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■□ 偉大なる発明家たち 2 □■
サンデマンとはこの教派の創始者の名で、彼の父は僅か数十人しかいないこの教派の長老でした。


信者はみな使徒的な清貧の生活を重んじて、金銭を貯めることはもっとも重い罪と考えていました。


ファラデーも多くの発明から容易に財産をっくることもできたのですが、彼は自分の研究で特許をとろうなどとは少しも考えず、どんなに僅かでも稼いだものはすべて慈善にまわしました。


・・・しかし彼自身は自分の発明がどれほど金銭的な価値をもっていたかは知っていたと思われ、こんな逸話が残っている、時の首相グラッドストーンが電気は何の役に立つのかと彼にたずねたとき、彼は答えています。


「閣下はこれに税金をおかけになることもできましょう」。


・・・またこんな話も伝わっています。


同じ質問をある貴婦人から受けたときの彼の返事はこうでした。


「奥様、生まれたばかりの赤ん坊は何の役に立つでしょうか」。


ファラデーは異性にはほとんど興味が無かったのですが、遂に同じ教派に属する可愛い少女サラ・バーナードにめぐりあいました。



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